いらっしゃいませ、患者さま。
2009年 01月 07日

チンピラに撃たれ重症を負った、風俗界の救世主・恩地明郎。倒産寸前の近馬記念病院に担ぎ込まれた彼は、院長の近馬に命を救って貰ったお礼にと、病院の経営建て直しを引き受けるのだが、彼の打ち出した方針はなんと、“ナース指名制"に“同伴CTスキャン"“膝枕点滴"“口移しバリウム"、その上、ホステス経験を持つナースたちまで投入しての超サービス路線だった。(goo映画より)
(2005年 日本)
TV放映にて鑑賞。
バカバカしいんですが、ひとつひとつがよく練られていて、笑えます。こんなサービスがあったらいいな、という男性の希望を叶えてくれる病院ですが、私がツボだったのは、某ジャングルクルーズのお兄さん風のお医者さん!迎え入れるセリフまでよく似ていて大笑いです。
笑わせるだけで最後までいくのかと思ったら、人情とか、シリアスっぽい手術ありで、見所シーンも満載。
タクミ(梨花)がかわいらしく、素晴らしいプロポーションのナース服が素敵でした。
近馬仲喜(渡部篤郎)の愛想もなく仕事っぷりもいいかげんな医者が、成長していくっていう視点でも楽しめます。
病院内のスタッフが本気(!?)で仕事に取り組んでいるのが妙におかしく、また頼もしいです。
気楽に見られる楽しい映画です。
by km_achin
| 2009-01-07 21:52
| 映画・旧作