「さゆり」上下を読んだ
2006年 01月 21日
映画「SAYURI」を観てからというもの、とっても読みたかった本です。
一応、小説なのですが、ドキュメンタリーみたいな気持ちで一気に読んでしまいました。
この小説のさゆりも青みがかった灰色の目をしていて、これは母親ゆずりです。
桃井かおりが演じた「おかあさん」は小説では、随分醜い人として書かれていました。
初桃は映画でも相当嫌な奴ですが、小説でも歯軋りしたくなるくらい嫌~な奴です。
映画を観たときに「おカボ」だの「パンプキン」だのって、その名前はどうなのよと思ったのですが、原作でも「おカボ」という名で、しかも「おカボ」というあだ名をつけたのはさゆりなんです。「おカボ」は味噌汁をまぜたり、ご飯をよそったり、身支度できゅっと結び目をつくるのにさえも、つい舌を出すのです。ふっくらした丸顔で、カボチャの蔓のようにちょろっと舌を出すところからあだ名を付けたんですって。
会長さんとか延さんとか映画の配役どおりに自分で映像を思い浮かべながら読み進めたので、とてもおもしろく読めました。
一応、小説なのですが、ドキュメンタリーみたいな気持ちで一気に読んでしまいました。
この小説のさゆりも青みがかった灰色の目をしていて、これは母親ゆずりです。
桃井かおりが演じた「おかあさん」は小説では、随分醜い人として書かれていました。
初桃は映画でも相当嫌な奴ですが、小説でも歯軋りしたくなるくらい嫌~な奴です。
映画を観たときに「おカボ」だの「パンプキン」だのって、その名前はどうなのよと思ったのですが、原作でも「おカボ」という名で、しかも「おカボ」というあだ名をつけたのはさゆりなんです。「おカボ」は味噌汁をまぜたり、ご飯をよそったり、身支度できゅっと結び目をつくるのにさえも、つい舌を出すのです。ふっくらした丸顔で、カボチャの蔓のようにちょろっと舌を出すところからあだ名を付けたんですって。
会長さんとか延さんとか映画の配役どおりに自分で映像を思い浮かべながら読み進めたので、とてもおもしろく読めました。
by km_achin
| 2006-01-21 19:33
| 本