ハプニング
2009年 10月 22日

ある日突然全米全土からミツバチの姿が消えたのを皮切りに人々が次々と倒れていく異常現象が発生。フィラデルフィアの高校教師エリオットは妻や友人の娘を守るために見えない脅威からの逃避行を続けるが……。
(eiga.comより)
(2008年 アメリカ)
WOWOWにて鑑賞。
あらぁ・・・。
予告編を観た時は、サスペンスが楽しめそうな映画だと思ったのに、実際のストーリーは理解不可能な領域に・・・。
以下ネタバレが含まれちゃうかも。
環境問題は私も何とかしなければいけないと気になっているところですが、この映画での表現方法(風など)がわかりづらいです。
不可解な現象が続く理由が、魔王だとか幽霊だとかというのなら(私には)わかりやすいのですが、わかる人だけわかればいい的な作りかただと、興味が持続できません。エリオット・ムーア(マーク・ウォールバーグ)が原因を推理するのですが、なぜそんな突拍子もない説が出てくるのか・・・?。魔王や幽霊やゾンビの線は出てきませんか?ううむ。
亡くなってしまう人と大丈夫だった人との境界線も曖昧な気がしました。
導入部分はよかったので、こんな導入部分で始まる映画を作ってみたいなと思ったシャマラン監督が、後半の脚本が間に合わないうちに納期が迫ったのであわてて作ったのでは?と思わず勘ぐってしまいました。
環境破壊に対する警告を素材としているドキュメンタリー映画は好きなんですけれど、これは・・・。
予告編は好きなんだけどなぁ。
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by km_achin
| 2009-10-22 20:40
| 映画・旧作