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「なにやってんだか」という日常生活や映画の感想などを書いてます。


by km_achin

さくらももこワールド 20年の軌跡展

9月14日から26日まで、松屋銀座8階大催場にて「さくらももこワールド 20年の軌跡展」 (入場料 一般1000円、高大生700円、中学生以下無料)を開催している。友人からチケットをもらったので、息子たちを連れて観に行ってきた。

入ってすぐに3Dで飛び出しているように見える絵が三点あり、見る場所によってリスが動いてみえたりするので、とても面白い。

「ももこのいきもの図鑑」は、雑誌に連載していた絵だが、原画を何点かずつ額に入れてあったりして、色合いがとてもかわいい。特に「らくだ」の絵が好きだな。

りぼんに連載していた頃の表紙の原画が、ものすごく細かく描いてあって感動。毎月毎月よく違うデザインで描けるものだと感心してしまった。漫画のほかに、テレビアニメのちびまるこちゃんの脚本も手がけ、エッセイも書く、他にもいろいろやっているらしく、随分忙しい日々を送っていたようだ。

こういう細かい絵は「何百万人(か?)の人が見てくれる」からこそ描けるのであって、私のような凡人の趣味の域ではとても描けない。あっ、技術的にも無理だけど。

さくらももこワールド 20年の軌跡展_e0021004_10443981.jpg展示コーナーの最後にさくらももこさんの膨大な(ちょっと大げさか)著書があり、机と椅子があって自由に読めるようになっている。息子たちも喜んで読み始め、とりわけ次男は「まる子とコジコジ」の絵本が気に入った。これは、小学館の幼稚園に連載されていたものに加筆した本で、やさしい漢字にはふりがながふってある。カラーの挿絵がほのぼのしていて、とってもかわいらしい。大人も子どもも楽しめそうな絵本だ。

出口に向かうとそこは「さくらももこショップ」がどどーんと広がっている。まさに今読んだ本やらグッズやらが「買って~」と呼んでいる。

次男が気に入った「まる子とコジコジ1」(幻冬舎コミックス)を買って帰った。
by km_achin | 2005-09-18 21:59 |