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「なにやってんだか」という日常生活や映画の感想などを書いてます。


by km_achin

電子レンジが壊れたっ

先日、うん十年使った我が家のばかでかい電子レンジが、スイッチを入れると「ガーッ」と変な音をだし、温めすらできなくなりました。
電子レンジが使えないってことは、ご飯の温めなおしもできないってことで、それこそ我が家の死活問題になります。
ってわけで、あわてて家電量販店に行きました。

電子レンジが壊れたっ_e0021004_18345798.jpgこだわる人は、いろいろな注文があるでしょうが、店員に「どういったものをお探しで?」と聞かれ、「温めぐらいにしか使わないです」と即答して、在庫のあるものというのが「HITACHI MRO-JF6」でした。

私の以前使っていた電子レンジというのが、オーブン機能もついていて、フランスパンも焼けるという売りだったので大きかったのですが、結局フランスパンは焼いたことがありません。しかもその当時定価が13万円くらいして、値引きして7万円くらいになってました。
電子レンジは高いと思い込んでいたんですが、「HITACHI MRO-JF6」は2万円切ってますからねぇ。びっくりです。
こんなことならもっと早く買っていてもよかったかも。
だって、決定的に壊れる前も、温めが弱くて、怪しい感じだったんですよね。だから、電子レンジ用の調理器で料理してもいまひとつの仕上がりで、みんなが大絶賛するほどうまくいかないな、と思っていたんです。

「HITACHI MRO-JF6」は温める機能以外にもグリル機能、オーブン機能、発酵機能もついているので、せっかくだから使ってみようかな。
# by km_achin | 2012-08-26 19:29 | お気に入り

ファミリー・ツリー

ファミリー・ツリー_e0021004_16505913.jpgアカデミー賞でジョージ・クルーニーが主演男優賞を獲れるかどうかで話題になっていた作品。

ジョージ・クルーニーといえば、クールで、アクション映画でもカッコイイというイメージなのですが、この映画では、年頃の娘の扱いに困っているお父さん。慌てて走っている姿が、走り慣れてない、情けない感じを醸し出していて、なんともいいんだわ。妻の浮気相手のジョギングの颯爽とした走りにも微妙に負けているところや、ストーカーのように浮気相手を下手くそに見張る感じも、いい味出してました。主演男優賞獲らせたかったな。

扱いにくい長女や、思ったことをすぐ口に出す次女の性格も大丈夫か?と心配が盛りだくさんで、あまり共感できないかも?と思ったけれど、長女がお父さんが悩みを共有することでどんどん頼もしくなっていくところがとてもいいです。

長女のボーイフレンドのシド(ニック・クラウス)はすぐ「マジで?」と言い、空気も読めなければ礼儀も知らず、「なんでこんなヤツとうちの大事な娘が仲良くしているんだ」とお父さんの落胆ぶりも手の取るようにわかります。何度も殴りたくなる気持ちをこらえるお父さん。でも、こんな大変な時期だからこそ、ちょっと能天気そうなシドが一緒にいることで、気持ちが落ち着くことも。

浮気相手の家族のことも、あの展開があったからこそ、気持ちの整理がちょっとつくというか、詳しくは言えませんが、うまくできていると思いました。

とても好きな映画です。
# by km_achin | 2012-05-31 17:14 | 映画・新作

ダーク・シャドウ

ダーク・シャドウ_e0021004_16301967.jpg「ダーク・シャドウ」観に行ってきました。
ジョニー・デップティム・バートンのコラボだもの、楽しませてくれるはず!
確かに、ジョニデ特有のおちゃめなおフザケがふんだんにちりばめられていて楽しいです。
だけど、なんでこんなに睡魔に襲われるのか・・・。

ヴァンパイアになったバーナバス(ジョニー・デップ)が落ち着けるベッド(!?)を探しているあたりは、とてもキュート。タオルのクローゼットにぴったり入りこんでいる姿がかわいい。クリクリッとした瞳がこっちを見ているのがなんともいえません。

ジュリア・ホフマン(ヘレナ・ボナム=カーター)も、期待を裏切らない変な人ぶりでした。

アンジェリーク・ボーチャード(エヴァ・グリーン)の美貌にやられたわ~。綺麗すぎ。完璧な美女だわ。ヒロインがかすんでしまうほど。

懐かしい音楽が流れてくるのも楽しめる映画でした。
# by km_achin | 2012-05-31 16:50 | 映画・新作

わが母の記

わが母の記_e0021004_12254949.jpg昨日、「わが母の記」の試写会に行ってきました。ほかの試写会と様子が違い、ご高齢の方が非常に大勢いらしていて、映画の最中によくしゃべること、しゃべること。「おくりびと」のときも私語が多くて辟易しましたが、今回も音声が聞き取れなくて大変でした・・・。

あぁ、宮崎あおいがセーラー服かぁ・・・・歌も歌っちゃうんだ・・・かわいいとはいえ、厳しいものが・・・・。

なんだかんだ言っても幸せなお母さん(樹木希林)だなぁ、というのが正直な感想です。
大勢の家族やお手伝いをしてくれる方々に手厚く世話をしていただけるのは、現代の核家族で一人だけが介護を背負わなければいけない事実との差がかなりあり、共感しづらいです。この映画では介護が大変だと言っても、愚痴を言い合える家族が大勢いるんですよね。
息子(役所広司)も忙しいとはいえ、裕福で家族が大勢いるので十分に親孝行しているような姿がうらやましいです。
なかなかこうはいかないので、他人事っぽく見てしまいました。
# by km_achin | 2012-04-13 12:51 | 映画・新作
スーパー・チューズデー ~正義を売った日~_e0021004_11414617.jpg政治がらみ&ジョージ・クルーニーということで、面白そうな予感がしての鑑賞。

冒頭は、アメリカの選挙事情を頭に思い浮かべながら、字幕を追い、「あ~、難しくてついていけないかも・・・」と思ったのですが、何の何の、途中からはかなり引き込まれました。

スティーヴン・マイヤーズ(ライアン・ゴズリング)が若いのに統率力があり、素敵な感じ。マイク・モリス知事(ジョージ・クルーニー)はスピーチもうまく、日本の政治家とは違い失言などでヒヤヒヤさせられることなどなさそう。人を惹きつけるスピーチはみごとです。
だから、選挙戦は圧勝じゃないの?これからどんな展開になるの?邦題の「正義を売った日」って、どういう意味だろう・・・???と思い始めた矢先!

・・・ここからネタバレあり・・・

えらく美人なモリー・スターンズ(エヴァン・レイチェル・ウッド)が出てきたあたりで雲行きが怪しくなり・・・。見た目30歳くらいなのに、インターンだと??しかも20歳だと???さらに自称10代だと??? ここに何かひっかかるものがあるのですが、物語上は20歳ってことで進んでいきます。 (エヴァン・レイチェル・ウッドは1987年生まれ♪)
このモリーが20歳にして、かなりの百戦錬磨的なご様子で、びっくりの連続です。どこで「実は20歳じゃなくて・・・」という種明かしがくるのかと思っていたのですが・・・。
まぁ、モリーをはじめとして、君たちに正義はあるのか!?と問いかけたい人が多数出演なり。
この政治家と政治家を取り巻く人々を日本の政治家にあてはめてみると、かなり気持ち悪いことになります。

飽きさせない展開ですが、見終わったときの疲労感といったら・・・!!
男ってヤツは! 政治家ってヤツは! などといろいろと考えさせられる映画でした。
# by km_achin | 2012-04-13 12:21 | 映画・新作