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「なにやってんだか」という日常生活や映画の感想などを書いてます。


by km_achin

幸せのポートレート

幸せのポートレート _e0021004_18534350.jpg<ストーリー>
ニューヨークで働くキャリアウーマンのメレディス(サラ・ジェシカ・パーカー)は、恋人のエヴェレット(ダーモット・マローニー)とともに彼の実家を訪れた。しかし、エヴェレットの母親シビル(ダイアン・キートン)をはじめとするストーン家の面々は全員、自由奔放なボヘミアン・タイプで、堅物のメレディスは何をやっても浮いてしまう。(シネマトゥデイ)
(2005年 アメリカ)

WOWOWにて鑑賞。
このところWOWOWでTVドラマ「SEX AND THE CITY セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」の一挙放送をやっていたので、毎夜毎夜観ていました。鑑賞に忙しく、ブログの更新も滞りがち。そろそろ、なにかネタを、と思い観た映画が「幸せのポートレート」。おおっ、ここにもこのところ見慣れたサラ・ジェシカ・パーカーが!
SATCのサラも「そのへんで手を打てよ!」とイラッとさせられることがしばしばですが、この映画でも「空気を読めよ!」とつっこみたくなるような、なにか通じるもののあるキャラクターで。

メレディスは失言が多く、それをフォローしようと墓穴を掘りまくり、自分の立場を最悪にしてしまいます。映画の中ではかなり極端に「それは言いすぎだろ!」というセリフが出てきますが、生まれ育った環境がまったく違う家庭に飛び込んで、一人奮闘しなければならないというのは、私も嫁としてあるわけで。親戚づきあいをうまくやっている人がうらやましいです。。。

エヴェレットの実家の面々もヒトクセもフタクセもあるんですよねぇ。意地悪妹など、とても一緒にやっていけそうもない・・・。私だったら、帰ってしまいたいところ。

何事もうまくいかずに、誰にも感情移入しがたく、いったいどうしたものかと思っていたところ、題名にある「幸せのポートレート」のエピソードあたりでウルッときました。ようやく本音で話せるようになりましたね。

ほんの2,3日の出会いで一生を決めていいのか?という疑問もなきにしもあらずですが、意地悪妹がかわいい妹になれたようで、そのあたりはよかったです。

あとは出演している男性陣がもっと私好みだったらよかったのに。
by km_achin | 2008-08-24 19:23 | 映画・旧作