「なにやってんだか」という日常生活や映画の感想などを書いてます。


by km_achin

象の背中

e0021004_19512190.jpg<ストーリー>
突然、末期の肺がんで余命半年を宣告された48歳の藤山幸弘は、残された時間をどう生きるか選択を迫られる。妻と二人の子どもの事はもちろん、建設会社の部長として精魂傾けてきたプロジェクトも気掛かりだ。しかし、結局は延命治療を拒否し自分なりに人生を全うしようと決断する。激痛に耐えながら心残りのないように最後の別れを告げておきたい人たちを訪ね歩く幸弘だったが、妻の美和子には事実を言い出せずにいた。(goo映画より)
(2007年 日本)

WOWOWにて鑑賞。
いつか自分にも訪れるだろうことが題材なので、泣けるんだろうな、とかなり期待して観たんですが、なんですか?これは?頭にきたのでネタバレありで。
家庭を大事にするエリートサラリーマンの話かと思ったら、いきなり愛人が出てきて、びっくりです。
久しく会っていなかった女友達(初恋の人)を呼び出して「実は、昔、好きだったんだ・・・。僕は余命半年で・・・。」とコクられても。
自分を妻の立場、愛人の立場、娘の立場に置き換えても、どれも藤山幸弘を許せないです。

家族水入らずで海岸で最後の思い出を作っていても、藤山の頭の中の半分(かどうかはわかりませんが)は愛人のことを考えていたのかしら?これは裏切りじゃないでしょうか。

肺癌でヘビースモーカーなのに、誰も注意しないんですよね。少しでも永く生きてほしいから、「もう煙草を吸わないで。」と私だったら言いたいところですが、「余命半年だから好きな煙草を思いっきり吸わせてあげたい。」ということでしょうかねぇ。

こんな脚本を映画化して、誰に見せようというんでしょうか。
愛人のいる男の人の、理想の死に方ですか?最後まで家族や愛人に愛されていましたよ、という。
納得いかない映画でしたねぇ。
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by km_achin | 2008-07-15 20:15 | 映画・旧作