「なにやってんだか」という日常生活や映画の感想などを書いてます。


by km_achin

いま ここにある風景

e0021004_23181935.jpg昨日は、サイエンスホールで「いま ここにある風景」の試写会に行ってきました。
国際的な写真家のエドワード・バーティンスキー氏のトークショー付きです。

中国と言えば、工場から出される煙だとかCO2だとか、空気が悪いイメージがあり、北京オリンピックは健康被害は出ないのだろうか、と漠然と思っていました。
この映画は、中国の発展する産業がもたらしたものを写真や映像で教えてくれました。
e0021004_07446.jpg電子機器のゴミの山、巨大な工場、大地にぽっかりと穴を開けた鉱山、真っ赤に汚染された川・・・。
電子機器からは有害なカドミウム化合物が出て、それが川に流れて汚染されています。子どもたちがゴミの中から売れそうな金属を素手で取り出しています。
日本でも不法投棄などがありますが、中国のスケールの大きさといったら!!
すごい光景です。環境問題のことなど関係のない世界です。

海の向こうだけどとても近い国でたいへんなことが起きています。映画や写真展などで、この事態をみんなで共有して今後どうしたらよいか考えないといけないのでは、と思います。

・・・と危機感を感じながら、映画の最中、睡魔が襲ってきてしまい・・・すみません・・・。
この映画は事実を写真や解説で伝えながらも、結論は言いません。ドキュメンタリー映画ではマイケル・ムーア監督のように「悪いものは悪い」とバッサリ結論づけてくれるものが好きなので、淡々と映像を流される映画だとついつい睡魔が。
音楽が心地よいものではなく、どちらかというと神経を逆なでするタイプの音源を利用したようなもので、好みではないです。
また、都市化が進む上海の映像のひとつでディスコを映しますが、点滅がずーっと続きクラクラしてしまい、字幕が読めません。そういえば、下部分は英語の字幕、右側に日本語字幕になると、白い背景に白い字幕だったりして、これも読めませんでした。

7月12日(土)より全国順次ロードショー。
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by km_achin | 2008-06-13 23:57 | 映画・新作