
長い上映時間ですが、人物説明をきっちりやってくれるので、置いていかれることなく、最後まで楽しく観られました。
フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)が青年実業家のようなピシッとした身なりで、独自のアイデアでのし上がっていくところは、とてもカッコイイです。冷血なところもあるのですが、危機を乗り切っていくところがいいですねぇ。
派手な服は目立つから着るな、と弟に常々言っていたのに、彼女からのプレゼントの豪華な毛皮を着てしまう優しさ。でも、それが命取りになりそうなことで、燃やしてしまうのです。でも怒りの矛先が彼女でなくて毛皮でよかった・・・もったいないけど。
対する
リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)は女にはだらしないけど、お金には執着しないところがいいわぁ。賄賂をきっぱり断るところなんて、素敵~。
相棒のジェイがあんなことになって、新しい相棒候補を視察しているときは、「また裏切られるのかしら?」と心配させるようなビジュアルの面々でしたが、なかなかよい働き。そんなところも小気味よいです。
蟹江敬三似の麻薬捜査官トルーポ。ネチネチと見返りを要求するところが嫌~。誰か成敗して~、という
ムカムカ感も、映画を観終わる頃には
スッキリ爽快感が得られます。いい映画だなぁ。
個人的には、海外ドラマ
「デスパレートな妻たち」の薬剤師ジョージがチョイ役(空港でリッチーが荷物を捜索しているときに出てきた人)で出てきたところがツボなんですが。デスパではかなりキモ~いおじさんですが、この映画では「ちょっとヤナ感じ」程度のおじさんでした。
後味のよい、見ごたえのある映画です。おススメで~す。