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「なにやってんだか」という日常生活や映画の感想などを書いてます。


by km_achin

ディパーテッド

ディパーテッド_e0021004_1522723.jpg地方紙の投稿のプレゼントで近所の映画館の招待券が当たったので「ディパーテッド」を観てきました。映画館の中でも一番座席数の多い部屋だっていうのに、私のほかに観客は4名。営業していけるのか、毎回心配になります。

登場人物を把握するのに一苦労です。なぜ似ている顔の役者を使うのか?ビリー(レオナルド・ディカプリオ)コリン(マット・デイモン)フランク・コステロ(ジャック・ニコルソン)ミスター・フレンチ(レイ・ウィンストン)。ひげが似たようなところに生えてるし、名前だってフランクとフレンチじゃ混乱するって(私だけ?)。
観ているうちにビリーに肩入れしてきて、どうなるの?とハラハラしてしまいました。「どうだ!頭がよくてかっこいいビリーだぜ!」とならずに精神科医に弱音を吐くところが、よかったわー。あんな仕事をまかされたら、精神も内蔵もやられてしまいそうだもの。
それにしても、この映画のヒロインである精神科医マドリン(ベラ・ファーミガ)って、ちょっと華がないような・・・。どうしても若かりし頃の(故)岸田今日子に見えて仕方がないんです。

マフィア相手のストーリーなので、ドンパチが多いのは仕方がないとしても、カタのつけ方が銃に頼りすぎているような気がするなぁ。マドリンに預けたアレはどうなったのかな。てっきりアレが生かされるのかと思ったよ・・・。
葬儀のときも盛大に銃をぶっ放すのねぇ。さすが銃の国ですな。

見ごたえのある映画でした。面白かったです。
by km_achin | 2007-01-23 15:04 | 映画・新作