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「なにやってんだか」という日常生活や映画の感想などを書いてます。


by km_achin

出口のない海

e0021004_19404454.jpg新聞屋さんにチケットをもらったので、「出口のない海」を観に行ってきました。
戦争ものは泣いてしまうのがわかっているので、今日はタオル持参で。

並木(市川海老蔵)北(伊勢谷友介)の会話ってキザっぽくてバンカラを意識しているのか、棒読みなのか微妙な感じでした。鹿島・イ号潜水艦艦長(香川照之)はさすがの貫禄。命令するのもかっこいいです。人間魚雷「回天」の扱い方を指導する高橋和也は、「とても若い指揮官」っていう感じでした。身長のせい?海老蔵より小さいから、若く見えるのかなぁ(先日、フジテレビ「ごきげんよう」に高橋和也がゲストで出ていました。彼が6人の子持ちで、奥さんや子ども達のエピソードを披露していたので、私の中では好感度がグググッとアップしていたのであります)。

戦争ものでも、去年観た「男たちのYAMATO」は母と息子のエピソードがいくつも盛り込まれて、泣けて泣けてしょうがなかったのですが、この「出口のない海」は中盤まで淡々と進んでいきました。映画の中で「戦争は資源と土地の奪いあい」というセリフが出てくるものの、戦争が無駄な戦いだということがあまり伝わってきません。もっと並木が生に執着してくれてもいいのに、なんて思いました。多少は泣けるものの、「男たちのYAMATO」ほどじゃありません。

ここから下はちょっとネタバレ。これから観る人は読まないでください。
ストーリーの後半は意外な感じがしました。どっちかっていうと肩すかし・・・?
引き上げられた「回天」の中の彼・・・寝ているみたい。リアルさがないなぁ。綺麗すぎ。蓋を開けたら、ドロドロしたものが・・・とか、悪臭が・・・とか想像してただけに(そうなったら、また違うジャンルの映画になっちゃいますね、すみません)、アレアレ・・・。

優等生的な映画でした。

<追記>
↓のコメントで、完全な酸欠状態では損傷しないとのご指摘をいただきました。勉強になりました。ありがとうございます。
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by km_achin | 2006-09-26 19:44 | 映画・新作