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「なにやってんだか」という日常生活や映画の感想などを書いてます。


by km_achin

プルートで朝食を

e0021004_2146123.jpgシネスイッチ銀座で「プルートで朝食を」を鑑賞してきました。公開から何週間も経つのに、満席でした。

この間「戦場のアリア」を観たときの予告で、これを観ようと思っていたのですが、内容を「トランスアメリカ」と取り違えていました。「トランスアメリカ」は、息子トビー(父親を探している)と女性(実はトビーのお父さん)がひょんなことから旅に出るお話ですが、「プルートで朝食を」はゲイの息子が本当のお母さんを探しにいく話です。

キトゥン(キリアン・マーフィ)は幼少時代から女の子っぽいため、家族や学校から冷たくされていて、ホント痛々しいです。大人になってからも、出会う人が一癖も二癖もあって、不幸を絵に描いたような人生。だけど、とても明るくて(ちょっとイカレちゃったかと思うくらい)、それがまた涙を誘うのよ。こんなに不幸を見せられて「ブロークン・フラワーズ」みたいにモヤモヤっと終わったらどうしようかと思いましたが、この映画は大丈夫でした。後半はいいエピソードもあって感動もしたし、よい映画でした。

学生時代のキトゥンはちょっと老けてておヒゲも濃いし、どうしようかと思いました。濃いのはおヒゲだけでなくて、キャラクターもなんですが、憎めないんですよ。

友人のチャーリーは化粧は濃いし、髪型も独特ですが、とってもいい娘です。失意で物が食べられなくなってしまったチャーリーのところにいくキトゥンのシーンでは涙がけっこう出てしまいました。

映画って「そんなバカな」っていう展開が多いんですが、この映画はいろんなエピソードに必然性が感じられて、すんなり観られました。おススメです。

追記

入場するときに紅茶(サー・トーマス・リプトン アップルクイーン 20g)をいただきました。
うれしい。
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by km_achin | 2006-06-30 21:53 | 映画・新作