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「なにやってんだか」という日常生活や映画の感想などを書いてます。


by km_achin

バルトの楽園

e0021004_21355831.jpgクラッシック好きなので、ベートーベンの第九がらみの映画である「バルトの楽園」は観たいな、と思っていました。運良く試写会に当選し、本日観に行ってきました。

劇場でない試写会からかもしれませんが、戦争シーンはあまり現実味がなかったです。また、ナレーションがところどころ入りますが、ちょっと浮いているような気がしました。
なかなか気持ちが入り込めません。映画というより2時間ドラマを観ているような気持ちになってしまいました。

マツケンのファンにはとても向いている映画です。マツケン演じる松江が相当な人格者で、ホントいい人なんですよ。松江のまわりにいる人はみんな彼の優しさのとりこになってしまいます。その上、おちゃめなところもあり、ヘタクソな自転車の運転とか、ひげの手入れをしているところとか、笑わせてくれます。騒ぎになったり、窮地に陥ったりすると、マツケンが現れて一件落着みたいなことが何度かあり、気持ちいいです。時代劇みたいな感じかな。

感情移入しないまま映画が終わったらどうしよう、と心配になるころ、私の泣きのツボが来ましたよ。「SAYURI」でも活躍した大後寿々花ちゃんが出たとたん、うるうるっと。あら、「SAYURI」を思い出しちゃったのかしら?いえいえ、着物とか見た目は同じですが(笑)、この映画でも泣けます。彼女が登場するシーンでは何だか必ずうるうるきてしまいました。

私が期待した第九はなかなか演奏されず、ためにためて最後にようやく!
日本人もドイツ人もそれぞれの思いをかみしめながら聴き入る第九は最高です。カットはせず、じっくり聴かせてくれます。

映画はちょっと荒削りな感じもありましたが、最後の第九がよかったです。
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by km_achin | 2006-05-13 21:38 | 映画・新作