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「なにやってんだか」という日常生活や映画の感想などを書いてます。


by km_achin

ブロークン・フラワーズ

e0021004_204925100.jpg連休中のレディースディでチケット売場が大混雑しているなか(子供連れがほとんど)、「ブロークン・フラワーズ」を観ました。外の大混雑とは反対に、この映画は空いていて20名程(9割が女性で1割はシニアの男性)の観客でした。
ポスターの写真を見ただけで「これは感動ものの作品かも」と大いに期待していました。

ドン・ジョンストン(ビル・マーレイ)のテンションの低さというか、寂しげなたたずまいというか(いつもジャージに革靴なのよ)、これで話がちゃんと進むのか、と心配になってしまいました。でも、おせっかいな隣人ウィンストン(ジェフリー・ライト)の押しの強さでどんどん話が進んでいくんです。

期待したほどの感動はなかったです。一人目の彼女に花束を渡すところはちょっとジーンとしましたが。いろいろなエピソードの中では一人目のエピソードが一番好きです。

ウィンストンが自分でセレクトしたCDをドンに渡します。旅の間、ドンがそのCDを聴くのですが、この曲がどうも風景にマッチしないような。しかも、私の趣味に合わない曲を延々と聴かされるんです。つらい・・・。

クスクス笑えるところもありますが、ほんの少しです。
トーラス(レンタカーの車種)がストーカーに思われるからポルシェにしてくれ、とドンが言うところには笑ってしまいました。

観終わったらすっきりするのかと思ったら、中途半端で終わってしまったような感じです。いろいろなエピソードがあるものの、その後のフォローがないので、「何だったんだ?」という気持ちだけが残りました。映画館でわざわざ観なくてもよかったかな、って思います。

ただ、ドンのもの静かなところには癒されました。そして、あまりにも寂しそうで泣けてしまいました。
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by km_achin | 2006-05-03 20:50 | 映画・新作