「なにやってんだか」という日常生活や映画の感想などを書いてます。


by km_achin

アンを探して

e0021004_22344581.jpg9月3日、シネトレさんのご招待で「アンを探して」のブロガー試写会に行ってきました。

「赤毛のアン」の舞台となったプリンス・エドワード島のオールロケで、美しい景色をバックに、人とのふれあい、温かさを感じる作品でした。

杏里(穂のか)は控えめなので、つい「ほらっ、ここで気の利いた挨拶をしなさいよ!」とハッパをかけたくなるような、社交辞令が不得意な女の子です。見ていてもどかしいのですが、プリンス・エドワード島で出会った人たちのおかげで少しずつ変わっていくところが、まるで我が子の成長を見ているように、うれしくなりました。
杏里を演じた穂のかが、素朴で、しっくりきていたと思います。

杏里と対照的な美花(高部あい)の出現で、とても現実味が出ていました。美花は初対面でもすぐ打ち解ける、とてもフレンドリーな女の子です。ちょっと開放的すぎますが、友達を思いやる優しさがあって、私はとても好きです。

サクセスストーリーばかりを歩いてきたように見える美雪(紺野まひる)にも、思うようにならないことがあって悔しさをにじませたり、それぞれのキャラクターがとても人間味あふれて描かれていました。

登場人物が本音でぶつかりあうシーンがあり、私はホロリとしてしまいました。

「赤毛のアン」に惚れこんでいる杏里のような人もいれば、美雪のように「アンは嫌い」とバッサリと言い切る人もいます。私は子供の時に読んで以来で内容も覚えていないので、杏里派なのか美雪派なのか読み直すのが今から楽しみです。

e0021004_20292242.jpg (試写会でいただいたパンフレット)→
このパンフレットには、映画の印象的なシーンの写真や、撮影秘話などが載っていて、私の宝物です。

「アンを探して」の試写のあと、監督の宮平貴子さんがいらっしゃって、撮影のときのお話などをされました。華奢でかわいらしい方でした。若いのに、こんな素敵な映画を作っているので、その才能に感激しました。この映画で賞がとれるといいなぁ。今後も応援したいです。
こんなに近くでお会いできることはまたとないので、帰りがけに宮平監督に質問までしてしまいました。その節は私のぶしつけな質問にも、温かく答えていただき、ありがとうございました。

e0021004_22351980.jpg c)2009 Zuno Films グランジュテ
10月31日(土)より、シネカノン有楽町1丁目ほか全国順次ロードショー


公式サイト:http://www.grandjete.jp/lookingforanne/
公式ブログ:http://blog.goo.ne.jp/anne_partners
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by km_achin | 2009-09-05 20:56 | 映画・新作