グラン・トリノ
2009年 04月 11日
今日はヤクルトホールの「グラン・トリノ」の試写会に行ってきました。
半端でない頑固親父のウォルト・コワルスキー(クリント・イーストウッド)が、だんだん心を開いていくところ、内気な隣人のタオ・ロー(ビー・ヴァン)の心の成長ぶりが、うまーく描かれています。
ウォルトはかなりヨボヨボしていて(私の主観ですが)、若者とやりあったら、一撃(っつーか、ちょっと肩を押しただけ)でノックアウトされてしまいそうなのに、観ているうちに、ものすごく頼れる親父に見えてきます。
ウォルトと理髪店のおやじとのやりとりが笑えるのですが、それにタオが加わったときのやりとりが絶妙です。タオが確実に成長したと感じる一瞬です。
笑えるセリフが随所にちりばめられていて、最後まで飽きさせません。
その地域が抱える問題に、ウォルトがどう立ち向かっていくのか、興味の引っ張り方がうまいです。銃を持ちたい人には、与えてしまうお国柄なので、銃や暴力で悪をねじふせるのか、それとも別のやり方があるのか、気が気じゃありません。
感動するシーンもあり、泣けてしまいました。思い出すと、今でもジーンとしてしまいます。おススメの映画です。
半端でない頑固親父のウォルト・コワルスキー(クリント・イーストウッド)が、だんだん心を開いていくところ、内気な隣人のタオ・ロー(ビー・ヴァン)の心の成長ぶりが、うまーく描かれています。
ウォルトはかなりヨボヨボしていて(私の主観ですが)、若者とやりあったら、一撃(っつーか、ちょっと肩を押しただけ)でノックアウトされてしまいそうなのに、観ているうちに、ものすごく頼れる親父に見えてきます。
ウォルトと理髪店のおやじとのやりとりが笑えるのですが、それにタオが加わったときのやりとりが絶妙です。タオが確実に成長したと感じる一瞬です。
笑えるセリフが随所にちりばめられていて、最後まで飽きさせません。
その地域が抱える問題に、ウォルトがどう立ち向かっていくのか、興味の引っ張り方がうまいです。銃を持ちたい人には、与えてしまうお国柄なので、銃や暴力で悪をねじふせるのか、それとも別のやり方があるのか、気が気じゃありません。
感動するシーンもあり、泣けてしまいました。思い出すと、今でもジーンとしてしまいます。おススメの映画です。
by km_achin
| 2009-04-11 23:12
| 映画・新作